【気づくだけで現実は変わる】〜思考の学校の学びから〜

こんにちは。
先日「思考の学校」講師養成講座のために、横浜へ行ってきました。

今回の学びを通して、改めて感じたのは
「気づくこと」の大切さです。

100%自分が現実を創っているということ

「思考の学校」では、“100%自分の思考が現実を創っている”という考え方を学びます。
初めて聞くと、「え?私が?」と驚かれる方も多いかもしれません。
でも、それが腑に落ちるようになると、人生の見え方が本当に変わってきます。

ただ、「100%自分が創ってる」と言われてすぐに納得できるわけではありません。私もまだ想いもよらぬ現実に「これも私の思考なの?」と思うこともありますが、まずはジャッジをせず、「そうか、これも私が作っているんだ」と思うことから始まっています。


そして、その理解の第一歩が、望んでもいない現実が現れた時に自分の感情をしっかり感じてあげること。

「あ、自分ってこんなことに怒ってたんだ」
「実はすごく傷ついてたんだ」
「こんなふうにあの人を見下しちゃってるんだな」

といった、自分の本音に気づくことなんです。

ここでのポイントはジャッジをしないと言うところです。

ジャッジをしない

先ほどのところでいくと、怒ってる自分や見下している自分、

以前なら「そんなこと思っちゃダメ!」「見下してるなんてサイテーだ。」といったジャッジが入るのですが、「思考の学校」ではとにかくジャッジをしない。

まずは「そう思っていたんだ」気づいて受け止めることが大切なんだと教わりました。

感情にフタをしていませんか?

私たちは日々、いろんな感情を感じながら生きています。
でも、忙しかったり、周りに合わせなきゃと思っていたり、
「これぐらい我慢しなきゃ」と思っていたりして、
気づかないうちに自分の本音にフタをしていることがとても多いんです。

たとえば私も、
「これにはもう割り切ってるから大丈夫」「昔のことあれこれ思ってもしょうがない」なんて思っていた出来事なのにふとした瞬間に思い出してしまう、
実はそれってまだ怒りや悲しみが残っていて、その感情に気づかないふりや、無かったことにしてしまっているから潜在意識から「気づいて!」と言うサインをもらっているんです。
それに気づく、それだけで潜在意識はホッとするんです。

気づくだけで、現実が変わっていく

そして不思議なのは、
その気づきだけで、現実が変わっていくことがあるということです。

何かを頑張って変えようとしなくても、
ただ自分の感情に気づき、受け止めてあげるだけで、
目の前の人間関係や出来事が、するっと変わる瞬間があります。

それはまるで、
自分の内側が整ったことで、
現実が自然と整っていくような感覚です。

まずは、自分の気持ちを知ることから

「100%自分が現実を創っている」という世界の入口は、
自分の思いや感情に気づくことから始まります。

無理にポジティブにならなくていいし、
すぐに何かを変えようとしなくていい。

ただ、
「私、こんなふうに感じてたんだね」
「そう思ってたんだね」
と、自分に声をかけてあげるだけでいい。

その積み重ねが、
いつの間にか現実を変えていく力になるのだと、
私自身、今まさに体験しながら学んでいます。

「気づく」って、本当にすごいこと。
そして、それができるのは自分自身しかいないんですよね。

もし、今の現実を変えたいと思っているなら、
まずは自分の心の声に耳を傾けてみてくださいね。

それだけで、きっと何かが動き出します。