娘の不調からわかった帯電障害

先日、離れて暮らしている高校生の次女から「メンタルクリニックに行きたい。鬱かもしれない」と電話が。

いつも笑顔で前向きな娘なので本当にビックリしました。まさかそんな状況になっていたとは・・・

聞くと、動悸がして、眠れない、食欲がない、不安感、涙が出るなど。

半年前から、なんかおかしいなとは感じていたようですが、数日の間に心と体調がおかしくなり学校にも行けずにいたようです。

3月にも1週間学校に行けないことがあったと、春休みで帰ってきた時に聞きましたが、家ではなんともなかったのです。

電話してきた時は本人はとにかく受診したいという感じで、メンタルクリニックを検索するといくつか見つかりました。

でもどんなところかわからないので、友人に連絡したところいろいろ教えてくれたのですが、その中に札幌の「響きの杜クリニック」がありました。

響きの杜クリニックは産婦人科の病院ですが、帯電障害についても診察をしてくれるクリニックです。

実は以前に専門家お越しいただき、アーシングマットを作るワークショップも開催したこともあり、帯電障害のことは知っていましたが、不覚にも娘の住んでいるところについて考えが及んでいませんでした。

考えてみたら娘が住んでいるところは札幌でコンクリート構造でオール電化、各自の部屋にそれぞれのWi-Fi、5階で上下左右の部屋に囲まれていて、電磁波が飛び交っていて、通学は地下鉄、学校もノートパソコンが一人一人与えられていて、パソコンでの授業も多く、常に電磁波に囲まれています。

電磁波に囲まれていると電子レンジの中にいるのと同じ状態とそのワークショップでも言っていたな〜💦

そんなこともあり、もしかしたら帯電障害かもと思い「響きの杜クリニック」に連絡して受診することにしました。

はじめての響きの杜クリニック受診

翌日、娘と一緒にクリニックに行くと建物が木でできていてなんとも気持ちいい空間。

受診まで待っている間に気持ちよくてうたた寝してしまいました。

最初先生に現在の症状を聞いてもらい、そのあと「目疲れない?」「肩こりはある?」「手足冷えない?」「皮膚に何か出てない?」など質問があり、どれもYESで全部当てはまっていました。その後体にどれだけ電磁波が帯電しているか測ってもらうと1.5Vくらいありました。

この数値は高いということで、アーシングマットに乗ると0.7くらいまで減って、さらに備長炭のようなものものを握ると0に!

あとで調べると、帯電しているかの数値の目安は

0〜0.1V 問題なし

0.1〜0.6V 軽度

0.7〜0.8V 中程度

0.8V以上 高度

娘はかなり高い数値でしたので体に電磁波が溜まって、帯電障害になり自律神経が乱れて気力もなくなり、不安感、さらに動悸、不眠など体の不調として現れたようです。

このような心や体の不調は辛くても他の人からはわからないですし、原因がわからず本人も苦しかったと思います。

今回、娘の症状は鬱などのメンタル面ではなく帯電障害と分かり本人も私も原因がわかったのでホッとしました。

帯電障害の対策としては、スマホ依存に気を付けることと、裸足で公園歩いたり、木や土を触ったり、森林浴したりとアーシングすればよいだけ。現在住んでいる部屋でもアーシングできるマットなどクリニックで購入し、それを使ってようやくぐっすり眠れるようになりました。

アーシングとは電気製品の感電防止のアースと同じで大地に電気を逃すこと。

現代社会はたくさんの電気のお世話になっていますし、恩恵も受けています。電気なしで暮らすことは難しい。

携帯やWi-Fiの電波が飛び交っていて、家電、電車、電線などから電磁波が出ていますし、避けられないものです。

全て人間が便利さを求め作り上げた自然界にはないものですが、そんな人間の果てしないエゴもアースするという原始的でシンプルなことで解消させてくれるなんて、大地はなんて寛容なんだろう!と思いました!本当に感謝しかないです。

でも、目の疲れ、肩こり、手足の冷え、不眠、心が沈む、不安感なんて多くの人が日々ただの疲れやストレスなどで片付けていることではないでしょうか?

今回、娘の症状がすぐに帯電障害とわかったからよかったですが、原因がわからずにとりあえず薬を飲むことになり、さらにどんどん症状が悪化・・・

なんてことも実際のところ多くあるのではないだろうか、と感じました。

これらの症状をお持ちの方が全て帯電障害とは言い切れませんが、そんなこともあるのだと知っておくのもいいかなと思います。

娘もそうですが、10代、20代の若年層はスマホやゲーム機が手放せない人も多いですし、もしかしたら帯電障害になっている人もいるかもしれないです。

もし原因がわからず疲れたり、眠れなかったり、気持ちが沈んだり、塞ぎ込むことがあったら公園に行って木や植物に触れるだけでいいのでやってみると変化があるかもしれません。

本当に自然は愛そのもの、いつでも私達を癒してくれるのだな〜と、今回は娘からそんなことを気づかせてもらいました。

なかなか、医療として電磁波のことを捉えているところが少ないですが、帯電障害や電磁波過敏症のクリニックなど探してみるといいかもしれません。

札幌の「響きの杜クリニック」では帯電障害、電磁波過敏症、化学物質過敏症の相談窓口もあるようですので、気になる方は連絡してみてください。