思考は100%現実化している、と腑に落ちた話

「思考は現実化している」
この言葉を聞いたことがない人は、
もうほとんどいないのではないでしょうか。
スピリチュアルや心理、自己探求の世界では
ごく当たり前のように語られています。
私自身も、ずっと
「そうなんだろうな」と思っていました。
でも最近になって、
この言葉を知識ではなく、感覚として受け取れるようになった気がしています。
■ 周りの人の言動や出来事を見て感じたこと
セラピストさんやスピリチュアルに精通している方と
この話をすることがあります。
みなさん口をそろえて
「思考は現実化しているよね」と言います。
でも、話をしていくと——
・子どものことになると、どうしても心配が止まらない
・舅姑の言動にイラっとくる
・誰かに起きているトラブルは「相手の問題」だと感じている
・周りで起きる出来事は、自分とは切り離されたものに見えている
そんな場面に、よく出会います。
それを見ながら、
「私もずっと、ここにいたな」と思うのです。
■ 思考は現実化している、という言葉の“続き”
思考が現実化しているというのは、
「良いことを考えれば良い現実が来る」
という単純な話ではありません。
本当は、
- 無意識の不安、心配
- 抑えてきた怒り
- 様々な思い込み
- 「こうに違いない」という信念
そういった自分でも気づいていない思考こそが、
現実として形になって現れているのだと、今は感じています。
だから、
子どもの心配も
誰かへの怒りも
他者の姿や出来事も
全部、
「自分の内側を見せてくれているサイン」だった。
そう思えるようになりました。
■ 「全部自分が作っている」は、責める話ではない
ここで誤解されやすいのが、
「じゃあ、全部自分のせいなの?」
という感覚です。
でもこれは、
自分を責めるための考え方ではありません。
むしろ逆で、
もし自分の思考が現実を作っているなら、
現実を変えられるのも自分。
という、とても優しい視点だと思っています。
誰かを変えなくていい。
状況を無理に動かさなくていい。
自分の内側に気づくだけで、
現実は自然と変わり始める。
私自身、その変化を何度も体験してきました。
■ わかっているつもり、から抜けたとき
思考のことを学ぶ前の私は、
「理解しているつもり」でした。
でも、心配や不安が出てきたときは
やっぱり周りや人のせいにしていました。
それがある時ふと、
「ああ、これも全部、私なんだ」
と、力が抜けるように腑に落ちた瞬間があったのです。
※この“腑に落ちた瞬間”については、
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そこから、
現実の見え方が少しずつ変わっていきました。
変えようとしなくても、
整えようとしなくても、
気づいて認めるだけで、現実はちゃんと応えてくれる。
そんな感覚です。
■ 思考は100%現実化している、というやさしい真実
思考は100%現実化している。
この言葉は、
頑張るための言葉でも、
自分を律するための言葉でもなく、
「気づいて認めるだけで、人生は軽くなる」
そんなメッセージだと思っています。
心配も怒りも、
ダメな自分だと思っていた部分も、
すべてが
「本当の自分を知るためのヒント」。
そう受け取れる人が増えたら、
きっと世界は、もう少し優しくなる。
そんなことを、最近よく感じています。

もし
「思考は現実化している、という仕組みを
もう少し丁寧に知りたい」
と感じた方へ。
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