「心配は呪い」〜未来を変える思考の扱い方〜

心配は呪い

私は今、思考の学校講師養成講座12期生として学んでいます。
その中で学んだことを少しずつ皆さんにもお伝えしたくブログを書いています。
「心配は呪い」これを見て「えっ!」っと驚かれたり、なんだか不快に思う方がいるかもしれません。
心配って無意識にしていることありますよね。
「うちの子、大丈夫かな」
「病気になったらどうしよう」
「このままでいいのかな?ちゃんと生活していけるのだろうか」
私たちは、毎日のようにたくさんの“心配”をしています。
心配するのは当たり前になっている方もいると思います。
けれど、この“心配”が、実は【呪い】になっているとしたら——?
私は「思考の学校」でこの言葉に出会ったとき、思わずハッとしました。
まだ起きてもいないことを、あれこれ想像して心を曇らせる、心配が心配を生んで増幅する…。
それが、自分の未来を暗く塗りつぶしてしまっていたのです。
私は結構何かちょっと心配なことがあったら、最悪なことまで考えて心配してしまうことが多かったです。
そして心配してあれこれ考えて、「こんな怖いこと考えちゃダメ!」と打ち消して見ないフリ、なかったことにするということをしていました。
でもこれって、逆に嫌な思考を溜めちゃっていたんだ!ということを思考の学校で教えてもらいました。
一日にしている思考は6万回
私たちは1日に約6万回思考していると言われています。
思考とは認識していることや、なんとなく思っていることだったり、感情も全て。
そんな膨大な思考が毎日寝ている間に潜在意識に溜まっていきます。
一度潜在意識に入った思考はずっと無くならずに潜在意識に留まります。
「心配は呪い」の正体
心配しているとき、人は“うまくいかない未来”を頭の中で何度も再生しています。
- 「うちの子、学校の授業についていけるのかな?お友達できるかな?」
- 「この病気で働けなくなったら…家族に迷惑かけてしまうかも。このまま死んでしまうかも。」
- 「貯金も少ないし、この先お金がなくなったらどうしよう。なくなったらどんな人生になるんだろう。」
まだ現実にはなっていないのに、頭の中では嫌な未来が何度も上映されている。
そして毎日6万回している思考、これが1年間の量でいくと、
6万×365日=21900000回 ×年齢
50歳の方で約11億回と言われています。
それくらいたくさんの思考を潜在意識に溜め込んでいて
「同じような思考が一定量たまったら現実化する」
つまり、心配を繰り返すことは、その願ってもいない思考を溜め続け、その未来を現実化させてしまっているということ。顕在意識では願っていないことを実は願っちゃっていることになってしまうのです。
これが「心配は呪い」と言われる理由です。
心配を手放す2つの習慣
「もう心配なんてしない!」と思っても、気づけばまた考えてしまう…。
そんなときに有効なのが、この2つの方法です。
① 気づいたらやめる
「また心配してるな」と気づいたら、心配していたことを認める。
無理にゼロにしなくてOK。
無意識にあれこれ心配しちゃっているので、まずは気づく、ということが大切です。そして気づいてやめる、を繰り返すだけで、少しずつ心の習慣は変わります。
② 紙に書き出す
頭の中で渦巻く心配は、放っておくとどんどん膨らみ、その思考が溜まり続けます。
何が不安なのか、心配なのか、どんな未来を怖がっているのか、何を想像しちゃっているのか、紙に書いて“現実化”させましょう。
すると「ああ、私はこれが怖かったんだ」と、自分の気持ちをちゃんとわかって認めてあげることができます。そうすることでその心配や不安の思考がストップします。
未来は、選べる
心配をやめることは、ただポジティブになるためではありません。
それは、望ましい未来を自分で選ぶ力を取り戻すこと。
もし、心配の思いを認めないまま、ポジティブなことを思い描いていても、見ないフリをしていたり、思いを押さえ込んでいるだけなので、これだと現実は変わりにくいです。
もし今、心配のループにいると感じたら——
心配していることに気づきやめる、何を心配しているのか書き出して、こんな心配をしていたとしっかり認める。
その後に、願っている未来、こんな自分がいいよね、こうなりたいよね、という思考を溜めていったらいいですね。
そうすることであなたの現実が良い方向に変わり始めます。
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